マンションの1階はカビが生えやすいという。
湿気がたまりやすいためらしい。
賃貸マンションの1階にある我が家も例外ではなく、窓には結露が毎日のように発生し、結露にさらされたカーテンには黒カビが大量発生している。
結露はこまめに拭いたほうが良いということも、カーテンを洗ってカビをとったほうがよいということも百も承知なのだが、なかなか手がつかない。
めんどくさいのである。
窓辺が結露でびちょびちょでも、カーテンにカビが生えていても、生活はできる。
別に困っていないから、気が向いたときにやればいいや。
・・・と長い間放置していたのだが、2歳の子どもが喘息を発症したことからそうもいっていられなくなった。
喘息の原因として、ハウスダストやダニ、ホコリ、そしてカビがあげられる。
壁や床の掃除をする、布団を干す、カーテンを洗う等、部屋をきれいに保つことが喘息の一番の対策らしい。
ということで、重い腰をあげ、久々にカーテンを洗うことに決めた。
前回カーテンを洗ったのはいつだったか。
覚えていないくらいなので恐らく1年は洗っていないと思う。
前回洗ったときは確か浴槽にワイドハイターを溶かしてそこにカーテンをつけ置きしたあと洗濯機で洗ったと思うのだが、細かいことは覚えていない。
記憶が曖昧なので、まず手始めにカーテンの洗い方をネットで調べることにした。
調べた結果を以下にまとめる。
なお、カーテンの洗濯については前回同様、今回も酸素系漂白剤を使い、浴槽でつけ置きしてから洗濯機で洗う方法を採用した。
カーテンの洗濯の仕方
<事前準備>
・洗濯表示を確認する。
・色落ちしないか確認する。
<用意するもの>
・酸素系漂白剤(オキシクリーン、ワイドハイター等)
→粉末タイプのほうが汚れが落ちやすい。
・ゴム手袋
<手順>
1.浴槽に30℃~40℃程度のお湯を張り、酸素系漂白剤を入れてよくかきまぜる。
※オキシクリーンの場合、お湯4リットルに対してスプーン1杯。
浴槽半分で約100~120リットルなので、25~30杯程度が適量。(多っ!)
2.カーテンを入れて30分程度つけ置きする。
※汚れが全体に移るため、つけ置き時間は30分以内にする。
3.カーテンを洗濯ネットに入れ、洗濯機で通常通り洗う。
※柔軟剤を入れるとホコリがつくのを予防する効果もあるらしい。
※生地を傷めるので、脱水は30秒程度の短時間にする。
4.カーテンを干して乾燥させる。
※窓を開けた状態でカーテンレールに戻してそこで乾燥させる、
もしくは物干しにつるして乾燥させる。
カビが生えたものを浴槽に漬けた後、風呂場用洗剤で洗うとはいえその浴槽に裸で入ることに抵抗が若干あるが、カーテンが入る大きなバケツもないし、そもそも風呂場もカビだらけなので、気にしないことにする。
「洗い方も分かったことだし酸素系漂白剤を買いに行くかー」と思ったところで、ふと気づいた。
せっかくカーテンを洗ってカビを滅しても、窓がカビだらけではまたすぐにカーテンもカビだらけになるのでは?
ということで、酸素系漂白剤の入手はひとまず置いておいて、
まずは窓のカビをどうにかするために、窓のカビの掃除の仕方を調べよう。
(調べ事ばかりしてないで、はよ手を動かせ)